カテゴリ: コロンビア

※こちらは2015年に書いた世界一周旅の記録です


2015年5月29日


帰国です。


1年以上離れていた日本。

懐かしくて懐かしくて。


なんてことはなく


普通すぎる日本でした。




コロンビアのボゴタから、
メキシコ経由で成田へ。

久々の長時間飛行機に疲れました。

乗り換えもあったので荷物や


セキュリティチェックが何度もありました。




薄手のパーカーと厚手のパーカーを重ね着していたため

検査の人『パーカー脱いで下さい』

『はい』
厚手のパーカーを脱ぐ。

検査の人『えぇ…?パーカーを脱いで下さい!』

何でパーカー脱いだのにパーカー着てるの!?

心の声が聞こえる...


ということが3度ほどありましたが

揺るがないメンタルで乗り切りました。


パーカーonパーカーだっていいじゃない。




メキシコの検査のおねーさんが吹き出してたのは


気のせいだと思います。




という感じで無事帰国です。




到着日にカード会社から連絡があり

『先月分の引き落としができません。


今日中に振り込みをしないとカード解約です』


という電話から始まり


某大手会社から不正引き落としを確認し


翌日もカード会社と◯◯社に連絡しまくって


銀行たらい回しという感じだったので


やっとこ現在落ち着きました。




日本は思ったより違和感なく


そこまで懐かしい感じがしませんが


会いたい人はたくさんいます。



いま、会いにいきます。

電車賃を貯めて。


※こちらは2015年に書いた世界一周旅の記録です


2015年5月28日


最後の地コロンビアのボゴタ。


目的はただひとつ。


エメラルドの原石が欲しい。

宝探しのようでわくわくします。




コロンビアは意外と資源がたくさんあります。


原油や天然ガス、コーヒー、花、金山などなど。


そしてエメラルドの鉱山があり


買付けでやって来る人もいます。



ボゴタで行ったのは
サンタ・フェという地域の

お土産屋さんがたくさんあり、
賑わっている場所。

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宿はサンタフェから北に徒歩20分ぐらいの場所でした。



そしてエメラルドトレードセンターというビルが


ボゴタにあるというので探してきました。

結果。

見つからず。


うそでしょ…


いろんな人のブログで


『買付け行きました〜』とか


『歩いていたら見つけました〜』とか


『この建物の近くにありました〜』とか


あげくにメデジンで


『この道歩いてればあるよ』


と教えてもらったのに
まさかの発見できず。


すぐに見つかるもんだと思いそれっぽい場所をうろうろ。

エメラルド博物館や金の博物館はあるけれど


エメラルドトレードセンターというのが

分かりませんでした。



ちなみにエメラルド博物館はこちら。

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※カレーラ7通りが賑わっていますがあまり南へ行ったり

横道にそれると治安悪い場所もあるので注意。



エメラルドはあきらめていたところ


このエメラルド博物館の横にあった

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お土産屋さんに入ると

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なんかお店たくさんありました。


ということでここで原石ゲットです。

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中には軽食とコーヒーのお店も。


原石を買ったお店の名刺は忘れてしまいましたが

店主さんが鉱山で発掘することもあるらしく


写真見せてもらったり


コーティングしてある石と


ナチュラルな石を比べさせてもらったり


エメラルド愛があって勉強になりました。


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こんな感じで採れるとのこと。

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この部分からこんな感じで研磨するよーとか

原石しか買ってないのにいろいろ教えてくれました。

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でかい石は高いし重いので
小さい石2つを購入。

目の保養になりました〜。




その後、近くのカフェでコーヒーです。


コロンビアの2大コーヒーチェーン店


『Juan Valdez Cafa』
『Oma』がありましたが

入ったことのない『Oma』へ。

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店内すごくいい感じです。

Wi-Fiもあります。


そして肝心のコーヒーは

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すんごい美味しいんですが!!


モカでしたがホイップにちゃんと砂糖入ってて素敵。

コーヒーの味を楽しむために

味のないホイップになっている店もありますが


砂糖入っているほうが断然好みです。




ベリーのチーズケーキも味わい深いのに食べやすい。


そしてキッシュが柔らかくて重くなくて


この旅で食べたキッシュで一番美味しい。

びっくりして気がついたら
おみやにもう2つ買っていました。

手が勝手に美味を求めて…



最後に美味しい思いができて幸せでしたが

日曜日ということもあり人が多く


怖めの浮浪者や明らかにおかしな人も多く


人通りの少ない横道は怖いし


あまりくまなく見れる町ではありませんでした。



1日しか時間がなかったのと


北側の治安がいいゾーンに行っていないので


そこで過ごせたらまた印象も変わったかもしれません。



そんな最終日を過ごし、
いよいよ日本へ帰ります。

メキシコ経由で26時間。



長いよ...


遠いよ日本...


※こちらは2015年に書いた世界一周旅の記録です


2015年5月27日


リアルタイムでは帰国しています。

帰国後初のご飯は蕎麦ととろろご飯でした。


これが幸せってやつですね。



時差ボケですが

ぼけぼけしながら書かせていただきます。




時はもどってコロンビアのメデジン。

神宿『シュハリ』最後の夜に
サルサ教室が開かれました。

その場にいた10人ほどが駆りだされました。


サルサとか踊ったことないし


どうしたもんかと思っていたら


思った以上に面白い。



足のステップは見よう見まねでほぼ適当ですが


身体を動かして皆でわいわいが楽しいです。


コロンビア勢はさすがに上手でした。

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顔出し許可取ってないのでブレてるやつで。

大勢でわやわややっていると


シュハリのアイドル犬コシが大興奮。

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可愛いので一緒に踊ります。

かわええ…


おとなしくて懐っこくてちょっとおバカという

愛され要素たっぷりのコシ。




サルサと全く関係ないですが


宿になぜかパンダのかぶりものがあったので


撮影会もしました。

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本当は麻袋に入って出荷される予定でしたが


サイズが足らずこういうことになりました。


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もしもし?


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インテリパンダ。


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もうよく分かりません。

旅先の夜のテンションはこんなものです。

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コシに被せたら捕まった宇宙人みたくなりました。

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出発の朝、コシとのラストランを楽しんで

まさ兄はまたちょっと腰を痛め


居心地のよすぎる宿を後にしました。


この後が帰国じゃなかったら


また宿シックになるところでした。



旅の終わりに充実のメデジンライフを満喫しました。

情報があんまりないコロンビアでしたが


想像以上の見どころがあり


想像以上の居心地の良さと


想像以上の人の良さで
とても好きになりました。



そして再び10時間バスに揺られてボゴタへ。

宿へ着いて荷物を開けると


IHクッキングヒーターが破損していました。


最後にやってくれるぜ…




破損したまま使うのも危ないので


コロンビアの地で安らかに眠ってもらいました。

1年間IHさんにとてもお世話になりました。


重すぎるし何度も捨てようと思いましたが


いなくなると思うと...



いや、わりと嬉しいです。


重かった。




ボゴタでは最後の観光。

いざエメラルド探しの旅へ。


※こちらは2015年に書いた世界一周旅の記録です


2015年5月25日


せっかくコロンビアへ来たので


やはりカフェでコーヒーを飲みたい。

そんなミーハーな願望を叶えるため


メデジン随一といわれるカフェへ行ってきました。



『Pergamino Cafe』ペルガミーノカフェ

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『Poblado』駅から徒歩20分。

坂を登るので結構疲れます。

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周辺はオシャレカフェやレストラン

バーに囲まれ、
欧米の方や普通の旅行者は

このエリアに宿泊することが多いらしいです。


確かにどこを見てもオシャレなお店ばかり。



そんな中に佇むPergamino Cafeも


もれなくオシャレです。

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オーナーさんがコーヒー農園を所有しているらしく


農園直送のこだわりコーヒーです。


席に座っていると挽いたコーヒーを持ってきて


香りをかがせてくれました。


コーヒーの一生が鼻孔を突き抜けます。



コーヒーの淹れ方も選べます。


ペーパー・フレンチプレス・サイフォン・エアロプレス


この4種類。


完全に見た目だけで決めたサイフォン。


しかし席にサイフォンが来てぽたぽた落ちる


コーヒーを見つめるとかいうことはなく


普通に淹れてくれたものが来ました。

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カウンター席で見ていればよかった。



酸味が強いタイプは好みではないのですが

これは美味しかったです。


そしてまさ兄の注文したエスプレッソとチョコシェイクが


めっっちゃ美味かったです。

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コーヒー農園に吹く風のように爽やかで


深みのある味わい。


しかしやはり砂糖入れて甘くして飲みます。


ち…違いの分かる女になれん。

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テラス席で優雅なひとときを過ごしました。


店内はWi-Fiもあります。



ちなみに


エスプレッソを苦いものだと思う傾向にありますが


本場イタリアや海外では砂糖をよく入れるそうです。


そしてあまりかき混ぜずに

底に残った砂糖をデザートのように食べるのが


オサレな飲み方だとか。



好みだと思いますが


このお店の砂糖入れたエスプレッソは
美味しかったです。

ち…違いが分からない女。


ダバダ~



時間があれば通っていろんな淹れ方を

試してみたかったです。



メデジンへ行く方は是非行ってみてください。


※こちらは2015年に書いた世界一周旅の記録です


2015年5月24日


コロンビアのメデジンにある


エアフィット大学へ行ってきました。


久々のキャンパスライフ(?)に


わくわくしながら見学です。




長期旅人の間では有名な


“メデジンの妖精”かおり先生が


日本語を教えているという大学へ。

世界ナゼそこに日本人的な番組でも
紹介された方です。

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『Aguacatala』駅が最寄り。

地図中央下のオレンジの敷地が大学です。



お金持ち大学ということで


コロンビアの大学がみんなこんなというわけではないです。

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パスポートチェックを済ませて構内へ。

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綺麗だし建物も近代的。

図書館のDVDブースで映画も観れるらしいです。


授業のレベルが何段階かあり


今回は初期クラスで、乗り物の乗り方や


バスや電車の名前などやりました。



そして宿題になっていたのが
『カラオケ』

絢香の『にじいろ』とか
BEGINの『海の声』とか

しかも浦ちゃんバージョン。

海の声は授業に出ている学生さん


みんな歌えてびっくり。


みんなで歌ってみました海の声。


改めてめっちゃいい曲ですね。




そしてコロンビア大学で楽しみにしていた

美人ウォッチング。


コロンビアは南米でも随一の美女大国。

町を歩いている女の人が
かなりの確率で美人。

冗談ではなく本当に美人ばかり。



シャイな私は緊張してしまい


授業に出ていた女の子に
写真撮ってもいいですかっ

と言うので精一杯。

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もっといろんな美女の写真撮りたかったです。


その後は学生にまじって食堂でご飯。

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おおお、キャンパスライフっぽい。

テンションの上がる33歳。

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こんな場所で学生時代を過ごすとか


想像でにやけます。


想像はタダですよ。




こんなレポートですので


授業をちゃんと聞いていないことは


お分かりいただけたかと思いますが


とても面白かったです。




メデジンの日本人宿『シュハリ』でも


土日に日本語教室をやっていたり


日本語学校の先生が日本語聞きに来たりとかしていました。


物によって数の数え方が違うとか

ページは1枚、本だと1冊、イスは1脚


人間は1人、動物は1匹、羽、頭などなど。


歩き方にもいろいろあって


とぼとぼ、すたすた、ぶらぶら、などなど。

日本語複雑で面白いな〜
と思いながらの日々でした。



さてさてこの記事がUPされるころには


日本行きの飛行機に乗り込んでいると思います。


26時間、最後の移動です。


成田で何食べようとか考えてたらあっという間です。




この旅は一度終わります。


旅ブログはもう少しだけ続くので


あと少しお付き合いいただけたら幸いです。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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