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2015年3月から世界一周旅に出発し

アジア→スペイン→南米と巡り

なんとなく約2年放浪を続け

現在、旅で出会った人と入籍して

島根へ移住し暮らしています。


写真や情報や謎の事件満載のブログを残したく

旅中にずっと書いていた文章と写真をそのまま

こちらに掲載していきたいと思います。



途中、お見苦しい事件が(トイレにまつわる)

多少起こりますが・・・

なにとぞご勘弁を。

 

※こちらの記事は2015年に書いた世界一周旅の記録です。


2015年2月17日


今回の旅に連れて行く相棒たちを紹介します。


相棒…盗まれないことを切に祈ってます!!


まずは

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ニコンD7100と18-135m。


11-16の広角レンズちゃんを連れて行くか、かなり悩みました。


いっそのことマクロレンズちゃんも連れて行こうかと暴走寸前でした。
 

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結果…

GRを購入!
もう何年も恋焦がれていたGR様。

このコンパクトさでD7100と同じAPS-Cのセンサーです!


GR様のケースがいいのが見つからず、手作りしました。

D7100と愛情のかけ方が違うのがちょっとアレですが…


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ちなみにワイコンも購入!

だいぶワイドになり感動。 

ただ、ワイコンつけるとケースに入らないわ、機動力落ちるわで悩みました。


しかし!ワイコンつけた状態でモンベルのレンズケースに入れたらピッタリ!


という感じでこの2台を連れて行きたいと思います!
 


ただ…

わたくし旅に出てしばらくすると

1グラムでも荷物を減らしたい病気


にかかるんです……
 

…D7100いらなくね?


という症状が出る予感で

今からドキがムネムネしております。
   

※こちらは2015年に書いた世界一周旅の記録です

2015年2月20日


長期の旅に出るにあたって、色々準備をします。


こんな準備ですよーというのをざっくりお伝えします。
 
①レーシック手術
これは2011年に受けました。

両目とも0.03以下という視力でしたが、
レーシック直後は両目で1.5に!

マサイ族には届きませんでしたが満足です。

料金は15万。

4年間コンタクトを買ってたら約36万です。

賛否両論あり、10年後どうなっているかわかりませんが


レーシックに関しては本当にやって良かったです。
②予防接種
大事です!

◯日本脳炎
◯A型肝炎・B型肝炎
◯狂犬病(致死率100%!)
◯破傷風
◯黄熱病

私は主にこの5つです。


何度かに分けて打つので、期間に余裕をもって病院通いです。


こんなに一度に注射打って大丈夫かよ!?
って思いますが、意外と大丈夫でした。  

ちなみに4年前に東南アジアを旅した時に


バリ島でサルに噛まれました。


犬やサルや鳥は狂犬病を持ってる場合があるので
そらまーパニックでした。

発症したら致死率100%て!


注射打ってても、打ってなくても

発症を防ぐワクチンの摂取は数回必要となりますが

予防接種しておけば回数が少なくて済みます。


サルに噛まれたことは今ではネタでしかないので、今度詳しく書きます。
③カードの作成
国際キャッシュカードとクレジットカードです。

それぞれ1枚ずつ持っていましたが


旅の期間が長いので、予備と盗難対策でもう1枚ずつ作りました。


キャッシュカードはりそなデビットとシティバンク。


クレジットはVISAとMastercardって感じです。
④海外旅行保険
今まで旅ではAIUの保険でしたが、期間が長いので

金子秀人損害生命保険事務所にお願いして損保ジャパンです。


サルに噛まれた時も保険にはお世話になりました。


保険はお金かかるのでかけないって人もいますが


私は旅では圧倒的にかける派閥です。


万が一の時は周りにも迷惑かけたくないです。
⑤国際免許証
持ってるだけでなんだかカッコい

あったほうが旅の幅が広がると思います。


1年間有効。


近くの警察署か運転免許試験場で取れます。


アメリカのグランドサークルをキャンピングカーで巡る!


ってのをやりたいのです。


あと、水曜どうでしょうファンの仲間とともに


パリの凱旋門から出発してレンタカーでヨーロッパを巡る


という、水どう知っている方にはクレイジーかと思われることも企んでおります。


あと、キャンピングカーでアラスカにオーロラ見に行くのも!


ユーコンは行きません。


ちなみにタマンヌガラのジャングルは2011年に行きました。


あそこでブンブンに泊まるとか本当クレイジーと思います。
⑥ビザ取得
優秀な日本のパスポートでもビザがないと入れない国があります。

その中でも悩んだのがロシアのビザ。


行くなら日本で取得は必須!


でも行くかわからないなら旅程が組めないので取得は難しい。


ロシア行ってみたい…
RPGの世界のようなバイカル湖とか見たい…

というわけでロシアは


旅中に何かあって一時帰国したら行こう!


なんだか前向きに帰国できそうな気がします。
⑦住民票を抜く
出発2週間前になると住民票を抜く手続きができます。

これをやっておくと年金・住民税・国民健康保険


などの税金を支払う義務がなくなります。


これをやらないと私の場合、年間40万以上の税金もっていかれます。


出発前にお役所へ行き、海外転出しまーすと申し出て


晴れて住所不定無職です。
女32歳・独身・住所不定・無職

スペックを並べるとなかなかいい感じです。


こんな感じでちょいちょい準備してます。


あとは会いたい人に会いに行くとか親孝行するとか


万が一の際の書き置きをしておくとかでしょうか。


あとはGR様素晴らしい。

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ボケも綺麗だし

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画質も素敵です。


これ、本当に
D7100いらなくね?

どうか悩める子羊にアドバイスください。

※こちらは2015年に書いた世界一周旅の記録です


2015年2月23日



2011年夏、東南アジア放浪中の時のこと。


何を血迷ったのか、1人でバリ島へ行ったのです。

1人でも綺麗な海が見たかったんです。


ハネムーンリゾート感満載のバリ島で
1人、街を歩いてると

「コンニチワー!ヒトリ?」


「ヒトリ!サミシーイ!」
と、

客引きの心ない声がけにあいます。


ある日、無視して歩いていたら

捨てゼリフのように後ろから


「オッパイチッチャーイ!」


と言われました。


ひ・・・ひどいこと言うな!。・゚・(ノД`)・゚・。
 


そんなバリ島にあるウルワツ寺院。


断崖絶壁にあり、眺めがいいということで


いそいそ出かけて行きました。


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ウルワツ寺院の景色は素晴らしく、
海も綺麗で癒やされました。

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小型のワニ並サイズのトカゲが現れて


戦いを覚悟した瞬間もありましたが
なかなかいい場所でした。

そしてウルワツ寺院にはそこら中にサルがいました。


そんな中、木陰で座って休んでいる時


ふと横を見ると、サルが隣に座って
ズボンのポケットを探っていたのです。

びっくりして
「うわっ!!」と腕を上げたら

その腕に噛み付かれました( ゚д゚)


パーカー着ていましたが、しっかり歯型ついてました。



その後はもう狂犬病の3文字が頭をぐるぐるです。


発症したら致死率100%が頭をぐるぐる。


ぐるぐるしたまま帰りのタクシー捕まえるも


メーターが倍のスピードで上がる、ぼったくりタクシー。


ぐるぐるした頭で
私「メーターおかしいよね?」←日本語

運「メーターダイジョブー!アナタダイジョブー?」


私「大丈夫じゃないから!メーターストップー!


カーもストップー!モンキーデンジャー!!


と、意味のわからないことを叫び
タクシーを止め

なんやかんや来た時と同じ値段で交渉して帰りました。



その後、バリ島の病院でワクチンを2度にわたって打ち


5日間バリ周辺から出られなかったので
ウブドという場所の

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ライステラスで癒やされたりしてました。


ウブドでも野良犬に追われたり
カマ持ったおばちゃんに笑顔で

「マネー」
と言われたりしましたが

すごくのどかでいいところです。


ついでに世界一の海と言われる
ギリメノ島という小さな島も行きました。

小さなボートに荷物と人がぎゅうぎゅうになり


もれなく船酔いでゲロゲロになりながら着いた島。

信じられないくらい綺麗な海でした!!


が、ゲロゲロのまま熱中症みたくなり


信じられないくらい綺麗な海を目の前に宿でぶっ倒れていました・・・。

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色々あって思い出たくさんできたバリでした!


※こちらは2015年に書いた世界一周旅の記録です


2015年2月24日



2011年9月、ベトナムからラオスへ


深夜バスで移動した時のこと。


女子(?)のトイレ事情は世界経済並に深刻です。


そのバスにはトイレがついていませんでした。


まあそれはよくあること。


しかし、そのバスはなかなか休憩しませんでした。


運転手やスタッフはちょっと止まって
道路わきでしているのです。

ず…ずるい…
   

そして当然のようにトイレに行きたくなり
我慢しました。

ちょっとやばいくらい我慢しました。


シャイな日本人である私は


「ウェット!バスシート!カミングスーン!」


とか言えなくて


「ト…トイレット…!」


と、悲痛な表情で訴えたのです。
 

すると
「OK!20分待て!」 と言われました。

「オゥ、イェス…」

限界はすぐそこでしたが

20分、心を無にして耐えました。


そして20分後、バスが止まったのは


何もない野原


まさか…
まじか…!

ここでするなら今までの20分は何だった!?


でもバスに乗っていた現地の方々は続々とお外でなさっている。


女性もバスの横でなさっている。

見えております!!


しばらく悩んで、バスの周りをウロウロ。


でももうしないと私も死ぬし。


仕方なくバスから離れて暗闇の中


手頃な草むらを探していたら


バッシャーン!と


田んぼに落ちました。


ズボン下びっちゃびちゃです。


そんな感じで1人で大自然を肌で感じているうちに


皆様バスに戻ってしまったので
意を決してバスの中から見えない位置で

しました。
野ション。


自然とひとつになりました。


その後、ズボン替えたいと言ってもダメと言われ


濡れたまま、そこから14時間。


自分を励ましながらバスに揺られていました。


なんだか少し…強くなれた気がします。



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